年に一度の総会へ参加
東京証券会館8階のホールにて
35回目となる日本投資顧問業協会の定時総会が開催されました。
今年も私大石が参加。
今年の議案は2件
第1号議案
平成30年度の財務諸表承認の件
第2号議案
2019年度理事選任の件
早いもので2016から4回目の参加になりますね。毎年身が引き締まる会です。
1号議案について
財務諸表一通り目を通しましたが、コストの縮小に成功されているようでした。数字に出る程なので相当な努力が必要だったと思います。流石。
2号議案について
再任のところでは早稲田大学教授・三井不動産投資顧問代表取締役・三井住友トラスト不動産投資顧問代表取締役・ピムコジャパンリミテッド最高経営責任者等々
新任のところではJPモルガンアセット代表取締役・立教大学教授・野村證券執行役員・三井住友信託銀行執行役員・野村アセットマネジメント代表取締役・ニッセイアセットマネジメント代表取締役等等
総勢22名の錚々たる顔ぶれ。
壇上はまさに精悍なる趣でございました。
事業報告書について
また事業報告書によると、助言業者は減少傾向にあるようです。
昨今の悪徳業者、詐欺業者の締め出し効果が数字に表れている良い印象。
一方で運用業者は増加傾向のようです。比較的リスク管理のしやすい資産運用が実現できることから、人気が高まっているのでしょうか。
助言業者に対する苦情・及びあっせんの状況として
苦情29
相談76
あっせん5
合計110
という数字が示されました。
(平成30年4月〜平成31年3月)
苦情に関しては途中解約の件数が多かったようです。
相談に関しては業者の内容・契約勧誘にかんするもの・途中解約・運用や助言内容の事など、多岐に渡るようです。
我々も0に向けて尽力しなければいけません。
今や協会といえども、誰でも加入できる時代ではありません。デタラメな会社は認められないでしょう。
投資家の皆様には、加入してるか否かのチェックは必ずしていただきたいと思います。
日本投資顧問業会のサイトから業者の名簿がいつでも確認できます。
よろしくどうぞ。
大石