あすなろ投資顧問では自己売買を禁止していません。
それは多様なお客様のニーズにお応えする為。
今日はその辺り少し紐解きます。
私、アドバイザリーには大きく2タイプあると思っていて
1.ノンプレイヤータイプ
例:金融機関に勤めていた経験を生かして助言する人。
2.プライヤータイプ
例:いわゆる億トレ。自らのトレード理論を元に助言する人。
結論から言いますと、経営としてはどちらにも偏りたくないという判断です。
両者ともに一長一短ですからね。
例えば、長らく証券会社の担当と密にトレンドしてきたご年配には、タイプ1が馴染みやすいでしょう。
一方で、ある程度トレードに自信がありネット証券でバリバリやるタイプは2の担当にニーズがありそうですね。
投資顧問業界が成熟していれば、どちらかの特化型として運営する方が吉でしょう。
しかし私見ではこの業界、成熟なんて遥か遠く、敷居はまだまだ高いまま。
今は少しでも多くの方に対応できるサービス展開が必須と考えています。
その実現のために、あすなろのフロントは多様なバックボーンがあります。(2019/07/08現在)
外資系金融機関、国内証券、先物、為替、保険、投資顧問、個人トレーダー。
外部提携先には、米株専門家や個人投資家で人気インフルエンサー。
普段表には出てまいりませんが、バック部門には大手銀行経験者。
顧問には元官僚。(旧大蔵省)
相談役には岡三証券場立ち経験者。
かういう私も個人投資家でもあり、ITや不動産畑も若干かじっています。
テクニカル重視のメンバー
ファンダメンタルズ重視のメンバー
バランス型
得意な時間軸
得意なセクター
多様な個性が一挙に会し、1つの大きな塊となって投資家さんへのサービスになっていく。
私がイメージしているあすなろ投資顧問の在り方です。
少し話が大きくなりましたが・・・
金融機関が自己売買を禁止するのは簡単です。リスクも大きいので当然の事。
私は可能な限り継続したい。
それが次世代における投資顧問があるべき姿、つまり顧客本位の運営につながると信じて。
打ち合わせの田町タリーズにて
大石やすし