年に一度東京証券会館で行われる懇親会へ
参加者は豪華絢爛
金融庁の調査官殿、関東財務局の調査官殿、投資顧問業協会の理事殿、投資運用業者、投資顧問業者、述べ200名ほどの参加でしたでしょうか。
ご挨拶周りをし、同業の先輩と深く語り合う。
業界50年の元山の方。
弊社の元山、藤井に聞けばなかなかなの有名人だそうです。
どうりでお聞きしたお話はどれも深く新鮮。
古きを訪ね新しきを知る
まさに格言通り。
50年前の金融情勢は、今聞いても枯れる事なし。
相場は時代ごとにその表情を変えますが、根本のところでは普遍的な部分が多いという事なのでしょう。
また、昨今の業者の質に関して疑問が多いという点は、即座に改革していくべきという見解は一致。
おかげさまで昨年からの金融庁の取り組みによって、無登録の投資顧問業者や詐欺的な業者の取り締まりはかなり強化されていて量としては減っている印象。
ただ絶滅させない事には一部の業者に偏りが生ずるだけ。
0まで頑張ってほしいものです。
その分我々金商業者は高いポリシーを持って運営する事が求められるでしょう。
今よりもっとビジョンを高め、固めなければ。
今回は奇しくも例の報告書の直後という事で、このようなクローズドな会ではポロリと笑いを取りに来る事もありそうなものでしたが、揶揄して笑い取るような場面はなく、非常に質の高い会。
金商業者である事に誇りを持てるいい夜となりました。
大石