社会貢献活動として
株式会社あすなろでは、CSR活動として横浜の福祉施設でランチコンサートを定期的に行ってきました。
あすなろでというよりも、私がもうかれこれ10年程継続している活動になります。
初期は月に3度ペースで行っていましたが、ここ数年は多忙な事もあって四半期に一度のペースに。
寂しい気持ちもありますが、[継続]する事を最優先としたペース配分で行っています。
どんな活動か?
幼馴染と[JUKEBOX]というユニットを組み、施設の来訪者や職業訓練中の障害者のランチタイムに華を添えるべく歌を披露する活動。
心を裸にした付き合い
継続は力なり。今では根強いファンも居て、この会を楽しみにしてくれています。
何よりもプレイヤーである私達が楽しみ。
皆が成長していく姿、寂しそうな姿、元気な姿、少し不安定な時、ご機嫌な時、色々な表情を見せてくれます。
正直、始めてライブした時は、勝手がわからず混乱して、何もできない自分に苛立ったりしたものです。
彼らはね、とても[素直]なんです。
つまらなければつまらないといって怒ります。
楽しければ奇声を発するほどまで高まります。
寂しい時はぼーっと曲を聴いてます。
して欲しいことはストレートにお願いしてきますし、嫌なことは嫌といいます。
そうですね、本当の意味で[裸の付き合い]と言えるでしょう。心のね。
普段、ある意味でバリア張って生きていた自分には刺激が強くて戸惑った訳です。
いい意味で[こなす]ためにも、PDCAを回しました。毎回曲目や進行、トークや歌い方、ボリュームまで研究に研究を重ねてやっと今慣れてきたというところ。
何事もまずは10年という事でしょうか。もう古いのかなこの考え方は。
手作りのランチ
ボランティアなのでギャラはお断りしていますが、ランチをご馳走になるのが恒例。
しかも職員さんが障害者達と一緒に作る手作り料理。
これがまた旨い!
オススメはジェノベーゼ。
全てのイタ飯屋を軽く超えてきます。いつもいつも本当にありがたい。
今日は長丁場なのでツルッときつねうどんにして後半戦に挑む。やはり旨い。
与えて与えられて
GIVEのつもりがTAKEされる事って多くありません?
この活動はまさにそう。
心の休憩所といいますか。
日頃、金融やITといった業界で経営の立場でシビアな世界で生きてますから、シンプルなGIVE&TAKEが一番の癒しであり活力であります。
私しかできないことをしていく
今後AIの庶民化によって、人間の価値は高まるでしょう。
一方で、だからこそ唯一無二が求められることになると思っています。
プロダクトは勿論のこと、社会貢献活動においても、私にしかできないスタイルを確立し、貫いていきます。
それこそが究極の【人間貢献活動】になると信じて。
2019/06/19 生活創造空間にし にて
大石