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若者の働く意識 / 顧問:田岡春幸

内閣府の「就労等に関する若者の意識」調査がある。

これにより若者が何を考えて働いているのか考察していきたい。


仕事をする目的についてみると、「収入を得るため」と回答した者が84.6%で圧倒的に多い。これは現代若者においても考えは同じである。


仕事を選択する際に重要と考える観点について、「安定していて長く続けられること」及び「収入が多いこと」に、88.7%で最も多かった。

次いで多かった項目は、「自分のやりたいことができること」の88.5%、「福利厚生が充実していること」の85.2%、「自由な時間が多いこと」の82.2%であった。
「仕事よりも家庭・プライベート(私生活)を優先する」と回答した者は63.7%である。


働くことに関する不安についてみると、「勤務先での人間関係がうまくいくか」の71.4%であった。
 

これらの調査により、福利厚生や、自由な時間を重視しており、所謂働き人間にはなりたくないとの考えが見て取れる。
 

転職を否定的捉える若者が少なく、人間関係で嫌なことがあると直ぐ転職する可能性が高い。
 

人間関係に不安を持っていることを考えると若者とのコミュニケーションはより重要になると考える。粘り強い指導が必要になるのではないか。
 

 

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顧問 田岡春幸

 

 

田岡春幸
Haruyuki Taoka

労働問題コンサルタント。。昭和51年、静岡市生まれ。大学卒業後、厚生労働省に入省し最低賃金法の改正、労使問題などに携わる。厚労省退官後は、企業の労務・人事系の顧問を務め,厚生労働省助成金・労働基準監督署立会、ユニオン交渉IPO労務監査、労働法制全般相談など幅広く活動。
2019年10月よりあすなろの顧問に就任。

【主な著書や活動】
「中小企業がユニオンに潰される日」(2016年)(青林堂)
「ユニオンとブラック社員、働き方改革」(2017年10月)(青林堂)
「電通過労死で消えた働きたい権利」(ironna)
「ユニオンについて」(大阪社会保険労務士会・講演会)他
「働き方改革を経営者の視点で読み解く」(2018年4月 ITメディアエグゼクティブ」など。