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コロナ対策について / 顧問:田岡春幸

年明けからコロナが日本をはじめとする世界各地で流行している。

厚生労働省は、この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するか

どうかの瀬戸際であると述べている。

 

コロナと診断されるまで潜伏期間があり、その潜伏期間の行動が感染者を増やして

しまうことになっている。

 

では、企業や個人でどの様な対策が出来るか考えてみたい。

 

今回の感染は咳などによる飛沫感染と接触することで起きる接触感染がある。

前者の対策としては、マスクなどをすることでの予防が重要になる。

後者は、しっかりとした手洗い、アルコールによる消毒を行う、手すりやドアノブ

などたくさんの人が触る箇所の消毒をまめに行うことである。

濃厚接触は、片手を伸ばした範囲での接触で感染するとしているので会話の距離感も

重要になってくる。

 

企業のおいては、備品などの使いまわしは原則禁止し、電話などどうしても複数の

人が触る場合には、使った者が消毒をするか、電話を使う時は手袋などを活用する

ことも一つの手である。コピー機なども同様にしても良いと考える。

 

事務所の中においてもこまめな消毒・掃除がより必要になってくる。

机などは念入りに掃除を行う必要がある。

 

次回は、コロナが蔓延してきた時企業はどの様な働かせ方が良いかみていきたい。

 

 

田岡春幸
Haruyuki Taoka

労働問題コンサルタント。。昭和51年、静岡市生まれ。大学卒業後、厚生労働省に入省し最低賃金法の改正、労使問題などに携わる。厚労省退官後は、企業の労務・人事系の顧問を務め,厚生労働省助成金・労働基準監督署立会、ユニオン交渉IPO労務監査、労働法制全般相談など幅広く活動。
2019年10月よりあすなろの顧問に就任。

【主な著書や活動】
「中小企業がユニオンに潰される日」(2016年)(青林堂)
「ユニオンとブラック社員、働き方改革」(2017年10月)(青林堂)
「電通過労死で消えた働きたい権利」(ironna)
「ユニオンについて」(大阪社会保険労務士会・講演会)他
「働き方改革を経営者の視点で読み解く」(2018年4月 ITメディアエグゼクティブ)など。