昨今、企業におけるコンプライアンス教育の重要性は高まっており
弊社運営の投資助言・代理業者「あすなろ投資顧問」でも
【コンプライアンス研修】の実施が定期的に行われています。
2020年10月度コンプライアンス研修①を実施しましたのでご報告いたします。
(実施日:2020年10月14日)
テーマ
金融分野における裁判外の苦情・紛争解決支援制度
(金融ADR制度)
当社の苦情処理措置は2種類
- 当社で対応
- 金融ADR機関 FINMACを利用
まずは①当社で真摯な対応に努めましょう。
社内での対応により苦情等の解決を図ることができない場合には
顧客に外部の紛争等解決機関②FINMACを紹介し解決を図るものとします。
(苦情・紛争処理規定に基づく。)
以下、金融ADR、フロー、また実際の紛争事例となります。
顧客増加に伴い、苦情紛争等の増加も予想されます。
今一度ADR制度の概要を把握し、投資家保護意識を持って対応に努めてください。
金融ADR制度とは・・・
近年、金融商品やサービスは多様化、複雑化しており、金融機関とその顧客とのトラブルも
増加の傾向にあります。トラブルが生じた場合に、話合いで解決が出来ない場合には、裁判所において
訴訟となることも考えられますが、訴訟となると、費用的に時間的にも大きな負担となります。
そこで、金融機関にADR機関の利用を義務付けることにより、裁判より比較的負担のかからない、
裁判外紛争解決手続(ADR)での解決が図られることを目的とし、2010年10月1日から開始されたのが
金融ADR制度です。
FINMAC投資助言に関する紛争事例の確認
省略
顧客本位の業務運営の実現のために、あすなろ投資顧問では
実施状況等の確認を徹底しておこなっております。
あすなろ投資顧問
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