2020年10月度内部監査自主点検を実施しましたのでご報告いたします。
※ 弊社運営の投資助言・代理業者「あすなろ投資顧問」では選任者主導による
【内部監査】と課題項目について、各部署ごとに自主点検しその結果を報告する
【内部監査自主点検】の実施が定期的に行われます。
10月度も取締役・業務部・セールスマーケティング部・総務部・コンプライアンス部
を対象に実施いたしました。
部署ごとの主な調査内容は以下です。
◆「取締役」
１、会議は定期開催され、具体的な事実を踏まえた上で職員と協議する場となっているか。
２、コンプライアンス上の重大な問題事象はビジネスモデル・経営戦略と表裏一体のものと認識し、
経営において重要視しているか。
３、利用者保護や市場の公正・透明の観点及び投資助言業に対する社会的な要請に照らしつつ、
コンプライアンス部と共に各種リスクを前広に考慮しているか。
４、現金帳簿残高の現存確認、及び重要書類（現金・通帳・権利書・業務に関する契約書等）は
適切に保存されているか。
◆「コンプライアンス」
１、コンプライアンスに関し、適切な指示・指導・モニタリングが行える体制となっているか。
２、定期的にコンプライアンス研修を実施しているか。
３、業務内容のリーガルチェックを行っているか。また必要に応じて弁護士に確認しているか。
４、法令遵守のみならず、社会的な要請等を考慮し取締役と共にリスク管理をしているか。
◆「総務部」
１、出納業務、管理表、ポートフォリオの入力は行われているか。
２、契約締結時書面等の法定帳簿は適正に保管し、確認する体制となっているか。
３、システムトラブル時には、外部委託先と迅速に解決に向けた対応ができるフローとなっているか。
４、サイトは適時更新し、健全なサイト運営に努めているか。
◆「業務部」
１、助言者たる専門的知識の向上に努めているか。（ソースや内容）
２、顧客ニーズの把握に努め、サービスに反映させているか。
３、商品・サービスの勧誘は、誤認等を避け、投資者保護を意識して作成しているか。
４、助言記録は法定書面であることを認識し、データ及び紙ベースで保管しているか。
（販売資料・エビデンス保存・期間契約記録等）
◆「セールスマーケティング部」
１、助言者たる専門的知識の向上に努めているか。（ソースや内容）
２、動画サービスは投資教育の一環との認識を持ち、投資家保護を意識した内容となっているか。
３、AIシステム（KATANA3.0）の稼働状況確認、また抽出結果、ポートフォリオを適時検証しているか。
４、助言記録は法定書面であることを認識し、データ及び紙ベースで保管しているか。
（販売資料・エビデンス保存・期間契約記録等）
今後も株式投資情報の精度を高め、投資家様の資産運用の一助となるべく
「お客様本位の運営」に努めてまいります。
あすなろ運営事務局
