物議を醸し出したまま、無かったことになりつつあるこの話題。
しかし金融業界では未だに追い風が吹き続けている。
ようです?
(Yahoo!ニュース内産経新聞記事一部抜粋)
楽天証券によると、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」と「少額投資非課税制度(NISA)」の申込件数は報告書発表後に約2倍に増えた。6月25日に開催したオンラインセミナーは昨年実施した同様のセミナーと比べ3~4割多くの人が視聴し、「初心者の比率も多かった」
報告書の中で取り上げられていた金融商品がしっかり売り上げを伸ばした形になっているようです。
私としても関心を持っていただくことはとても嬉しい事です。
がしかし、これに便乗した怪しげな金融商品の話もチラホラ聞くのも事実です。
私の立場では当然ながら個別株のトレードをお勧めしたい。
理由は簡単。
分析研究の余地がある事。
株式投資は勝率を上げていける投資なのです。
パチスロで言えばAタイプ。
攻略法を学び、実践することで、一回あたりの吐き出し枚数を増やし、INとOUTの数値に歪みを作り利益率を上げていく。その感覚に非常に近いです。
どこか共通点があり、億トレに元スロプロが多いのも納得の部分です。
株式投資におけるその重要な鍵(攻略法)となるのはファンダメンタルズ分析。
企業の歩みと現在地、そして将来性を読み解くことで、勝率を高めていくことができる分析法。
ここの精度を高めることでリスクもプロフィットもコントロールする余地が生まれる。
正直なところテクニカルとファンダメンタルズは表裏一体。共存させる事でフル活用できるもの。まあ、もちろん時間軸にもよりますが。
どちらかと言えば私はファンダメンタルズを重視するタイプ。
所属するセクターの動向、独自性、各パラメーターへの寄与度、競合との差別化の有無、業績推移、セクターの業績推移、時代背景、海外動向、トレンド、株主構成、各キャッシュフローなどなどを鑑みて今の株価を判断する。
もっと言えば、判断されているか?今後どう判断されるか?を見抜く。
書いてみると難しそうに聞こえてしまいますね。
ここをシンプルにするのが投資顧問の役割ですね。
分析済みの投資対象をレポート付きで提出して、投資の醍醐味「値幅」を感じて貰う。
その後、なぜ儲かったのか?なぜ買われた?なぜ売られた?を答え合せしながら分析する癖をつけて貰えれば。
結果として
それが何よりの投資教育になりますし
何より老後2000万対策になると信じています。
新規参入の投資家さんが、怪しい業者に惑わされる事なく、自ら情報を掴み、行動して欲しいと願ってやみません。
墨田区某所にて執筆
大石やすし