昨今、企業におけるコンプライアンス教育の重要性は高まっており
弊社運営の投資助言・代理業者「あすなろ投資顧問」でも
【コンプライアンス研修】の実施が定期的に行われています。
2020年11月度コンプライアンス研修②を実施しましたのでご報告いたします。
(実施日:2020年11月25日)
テーマ
行政処分事例の確認および当社の対策の検証
社外に提供されるすべての文章は広告であるという認識を持ち
以下の点に注意し業務に臨んで下さい。
・金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを
告げる行為及び著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような
表示のある広告をする行為 (金商法37条2項)
・金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを
告げる行為及び顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、
金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為 (金商法38条)
1.行政処分事例の確認
2.当社の対応
【助言実績に関する事項】
・実際には投資助言の実績がないにもかかわらず、助言を行った実績がある旨の記事を掲載
⇒ 無料紹介と助言(有料)銘柄を明確に分ける。
・助言実績の一部で自己に有利なもののみを掲載
⇒ 同一ページに騰落率ランキングのリンクを設置=実績の全体が分かるようにする
⇒ 4本値(掲載時株価・高値・安値・現在値)を記載=客観性のある表示にする
・「証券関係者・機関投資家など幅広い人脈を駆使」等の表現を記載
⇒ 実際に確認したエビデンスを保存する(インサイダーを匂わすものは禁止)
【参考資料】 日本証券業協会 広告等に関する指針(一部抜粋)
他省略
顧客本位の業務運営の実現のために、あすなろ投資顧問では
実施状況等の確認を徹底しておこなっております。
あすなろ投資顧問
運営事務局