1.当期の監査方針
サービスの拡充を図る組織4期目として、「顧客本位の業務運営」に努めているか、経営陣・フロント・バック、全部署において検分する。
2.監査の目的
顧客本位のサービス提供を目的とし、業務が高い有効性及び効率性の高いものとなるよう検証。また金融商品取引業者として、事業活動に関わる法令その他規範の遵守を促進する内部統制となっているかを見直す。
3.監査項目
◆方針・指示の順守状況
１．社員は、会社の方針を理解しているか。
２．諸会議は定期的に開催され、問題点・対策検討の場となっているか。
３．諸会議の議事録はあるか。
◆総務部
１．入金処理、サイトアップ等処理は適正に行われているか。
２．【法定帳簿】契約締結時書面の送付、保管は適正か。
３．システムトラブル時に迅速に対応する手筈は整っているか。
４．社内環境の整備及び備品の購入・保管・管理は妥当か。
◆業務部
１．【顧客本位の運営】顧客ニーズの把握に努めているか。顧客の要望に応える策を取り入れているか。
２．【法定帳簿】助言の記録をデータ及び紙ベースにて適正に保存しているか。
３．契約に沿ったサービスを遅延なく提供しているか。またその内容、頻度は適切か。
４．定期的に市場調査・分析を行い、助言者として能力向上に努めているか。
５．競合同業者の動向を把握し、差別化を図っているか。
６．毎月の内部監査自主点検は、助言者として顧客本位の業務運営を意識する機会であることを認識しているか。形式的なものとなっていないか。
◆セールスマーケティング部
１．【投資教育】動画出演は、顧客の投資教育の一環であることを意識し、分かりやすい説明を心掛けているか。また動画は適切に保存されているか。
２．新サービスの立案はしているか。またそれを会議にて共有しているか。
３．外商（含法人）担当として、関係先への訪問回数は適切か。その際の情報管理の徹底は図っているか。
５．営業（含法人）担当者として態度、人物は顧客に好感されているか。
◆コンプライアンス部
１．期初策定のコンプライアンスプログラムを基に研修が実施され、金融商品取引業として高い企業倫理の向上を図っているか。
２．当社に係る各種法律に変更があった場合、速やかに規程の変更をし、社員への周知を行われているか。
３．金融庁の方針のもと、会社の規模に応じて定期的に各種規程の見直し、フォローアップが行われているか。
４．広告審査において細部まで審査しているか。（運営サイト内の情報含む）
５．新サービスにおけるリスク検証をし、迅速に対応策を提案しているか。
６．リスク管理の一つであるアクセス権限の付与は適正であるか。
今後も株式投資情報の精度を高め、投資家様の資産運用の一助となるべく
「お客様本位の運営」に努めてまいります。
あすなろ運営事務局
